【 熊野詣 】 熊野詣(くまももうで)とは、熊野三山(さんざん)を詣でること。平安時代、都があった京都から上皇や法王が大勢の供を連れて、何度も旅したという。交通手段のほとんどが徒歩だった時代に、往復600キロ。険しい山道…

【 熊野詣 】 熊野詣(くまももうで)とは、熊野三山(さんざん)を詣でること。平安時代、都があった京都から上皇や法王が大勢の供を連れて、何度も旅したという。交通手段のほとんどが徒歩だった時代に、往復600キロ。険しい山道…
【 プロローグ 】 地名で言えば、和歌山市和歌浦西(わかうらにし)にある御手洗池(みたらいいけ)公園。もとは海だったとも、川だったともいわれるが、今は池。中央に島があり、赤い欄干の御手洗池橋が架かる。ここは、知る人ぞ知る…
【 南部梅林 】 まさに「一目百万、香り十里」。満開の南部梅林(みなべばいりん)から旅が始まった。今回の旅人は、覚道沙恵子さん(写真左)と関陽菜子アナウンサー。もちろん初めてのコンビで、覚道さんがリードする旅も初めてとな…
【 カメラ女子登場 】 旅の舞台、すさみ町は、冬も暖かく、「常春(とこはる)」などといわれるが、町名の由来は、風が吹きすさぶ、荒々しく厳しい自然から来ているという。訪れた日も、午前中は、風が強く、海は白波を立てていたが、…