岩出から日高川、涼を求める気ままな旅

【 番組100回め 】

2017年4月にスタートした「ラジオで女子旅」は、100回めとなった。「記念すべき回」とはしゃいでいる旅女子は、三浦ちあきさん(写真右)と伊舞なおみさんの2人。面白トークと珍道中という得意技を駆使する鉄板コンビで25回目。ちなみに、三浦さんは64回め、伊舞さんは56回めと、番組は、この2人に支えてもらっている。出演回数は、ホームページの右サイドにも表示しているが、当初、三浦さんプラス誰かで、番組がスタートしたので、回数はぶっちぎりで多かったところに、伊舞さんが追いついてきたかたち。3番めに多い出演は、柳橋さやかさんで38回と、ここまでが圧倒的に多く、以下は10回未満となっている。ホームページの旅人一覧は出演回数順になっていたりする。そんなことはともかく、基本的には、今回も通常番組となる。わがまま聞いてもらいましょ、おいしいものが食べたい、暑い季節だから冷たいものがいいかな、涼を求めたい・・・。そう、いつも通り。そして、旅の始まりは、岩出市の道の駅「ねごろ歴史の丘」。

旅の始まりは道の駅

旅の始まりは道の駅

☆番組は、ここから聞くことができます。

【 あら川の桃パフェ 】

岩出市の道の駅「ねごろ歴史の丘」の物産販売所「花笑み館」で、「あら川の桃」丸ごと1個が乗っかった贅沢すぎる季節のパフェが登場と聞いて、訪ねた。白桃ソフトクリーム&あら川の桃づくし。田作俊一(たさく・しゅんいち)マネージャーによれば、今回で4年目の人気企画で、問い合わせも多いとか。桃は、時期によって収穫される主品種が変わっていくので、パフェの桃も変わっていく。どれもおいしいのだが、変わっていく味を堪能するため、何度も通う人がいるとか。仕入れた桃がなくなるとその日の分は終わるので、確実に食べたい方は、平日の午前中に出かけるとか、電話で取り置きを依頼するのが良いかと。

おいしそうなポスター

おいしそうなポスター

田作マネージャーと

田作マネージャーと

早速注文した女子たちの前にも、季節のパフェがやってきた。まるごと1個のボリューム感はすごい。でも、甘くておいしいので、あっという間に完食してしまう。これはいい。ちなみに、チーム女子旅は、平日の開店前に訪れたのだが、開店と同時に続々とお客さんがやってきて、皆さんこのパフェを注文している。スゴっ。
季節の桃パフェ

季節の桃パフェ

季節の桃パフェ

季節の桃パフェ

取材の合間に道の駅に駆け込んでスタンプを押す伊舞さん。こちらもさすがというか、本物だ。
道の駅でスタンプを押す

道の駅でスタンプを押す

【 桃のスタンプラリー 】

開催中の大阪・関西万博を頻繁に訪れている伊舞さん。万博会場へのルートも色々と試しているという。そんな中、大阪・堺市の駐車場に車を停め、バスで万博会場へと向かうパーク&ライドで移動中、シャトルバスの車内で紀の川市のスタンプラリーを見つけたらしい。バス内もスタンプスポットになっているというユニークなもので、せっかくだから、紀の川市内も巡って、3か所コンプしたいというのだ。わがまま聞きましょ回なので、異論なく決行。

恐竜に誘われて

恐竜に誘われて

スタンプラリーの幟

スタンプラリーの幟

10月末まで実施の「きのかわ・まるごと桃のスタンプラリー」だ。桃の直売所と万博へのバス、それに、飲食店や加工品販売所の3か所で応募できるデジタルスタンプラリーで、ペア宿泊券などが当たるらしい。この時期、あちこちに多くの直売所がオープンする紀の川市だが、驚くほどにどこも盛況で、行列しているところも多い。和歌山の夏は桃!といえる。女子たちは、店の前に恐竜のオブジェがあった「サンワピーチサービス」と「桃りゃんせ」に立ち寄った。桃を買ったり、ジェラートを買ったり、もちろん、スタンプも。
桃りゃんせ夢工房

桃りゃんせ夢工房

桃ジェラートを買った

桃ジェラートを買った

【 定番ソフト 】

今度は、ソフトクリームを求める。ご当地ソフトクリームたけなわだし、食べ比べをしてみようという話だ。そんなわけで、和歌山市の道の駅「四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK」へ。5周年だそうだ。道の駅でもあり、食のテーマパーク的要素もある。従来の自然公園としての「四季の郷公園」は残した上で、おいしく楽しいフィールドが追加された感じ。今回はここの「火の食堂」でランチも。なお、伊舞さんは今回、屋外ではサングラスを着用している。ホームページでは、これ以降だが、現場でははじめから。

道の駅四季の郷公園

道の駅四季の郷公園

道の駅四季の郷公園

道の駅四季の郷公園

「火の食堂」には、黒沢牧場の牛乳をつかったソフトとクリームと、伊藤農園のみかん果汁を使ったソフトクリーム、それに、これらのミックスがある。和歌山の定番中の定番ソフトクリームで、おいしいのはもちろん、面白い。そうそう、子牛(オブジェ)があると、三浦さんが言ったことが回収されていなかった。火の食堂の前に子牛のオブジェがあるのだ。黒沢牧場のミルクのソストクリームがあるから・・・と推測。
ソフトクリーム食べ比べ

ソフトクリーム食べ比べ

ソフトクリーム食べ比べ

ソフトクリーム食べ比べ

【 ご当地ソフト 】

和歌山のレアなご当地ソフトクリームも食べたい。知る人ぞ知る八朔ソフトクリームを求めて、日高川町の道の駅「SanPin中津(サンピン・なかつ)」へ。道の駅に隣接するレストラン「ほろほろ亭」の友渕達也(ともぶち・たつや)さんが迎えてくれた。近くに八朔の果汁を扱う工場があったことで、地域活性化の意味もあって、八朔ソフトを考案、販売を始めて、10年ほどになるとか。色は思ったよりも白っぽい。味は、まさに八朔。少しの苦みが大人の味。また食べたくなる。夏だけではなく、通年の販売で人気という。ミニサイズもある。

ほろほろ亭の前で

ほろほろ亭の前で

ほろほろ亭の友渕さんと

ほろほろ亭の友渕さんと

ちなみに、ほろほろ亭のほろほろは「ほろほろ鳥(ちょう・とり)」から。鳴き声に由来する鳥の名で、かつて、この地域(旧中津村)にあった県の養鶏試験場で飼育を始めたことから、特産品化が図られた。黒っぽい羽毛に覆われたニワトリのような外見で、肉質が良く、フランスやイタリアでは、よく食べられているという。合併して誕生した日高川町が、紀州備長炭の生産日本一となったことから、ほろほろ鳥と合わせ「世界一長いほろほろ鳥の焼き鳥」などで、メディアを賑わせ、一世を風靡した。次の機会には、ぜひ、ほろほろ鳥を味わいたいところ。
八朔ソフトクリーム

八朔ソフトクリーム

【 水辺にも 】

今度は水辺で涼を感じたい。そんなリクエストにおこたえし、近くの(そんなに近くではないが、同じ日高川町)猪谷川(いだにがわ)水辺公園へ。日高川の支流、猪谷川。透き通る冷たい川で、足を浸けたり、泳いだり。家族で安心して楽しめる秘境スポットだ。温泉施設もある。日高川コミュニティバス(寒川線)が走っているようで猪谷温泉というバス停があった。

猪谷川水辺公園

猪谷川水辺公園

バス停は猪谷温泉

バス停は猪谷温泉

三浦さんは2年前に「日高川から印南、涼を求める水辺旅」(三浦ちあき&柳橋さやか)で訪れているが、伊舞さんは初めての様子。だが、到着するととすぐに、何かし始めた。自分だけドリンクを冷やしていたのだ。さすが・・・、というか、自分だけ(笑)
伊舞さんが何かしてる

伊舞さんが何かしてる

ドリンクを冷やしていた

ドリンクを冷やしていた

せっかくの水辺公園だから、足を水に入れてみることに。冷たくって気持ちいい。
猪谷川に入ってみた

猪谷川に入ってみた

猪谷川水辺公園で

猪谷川水辺公園で

足を冷やすと、暑さが引いていく。自然の冷たさは、ちょうどいい。
女子2人の足

女子2人の足

猪谷川水辺公園

猪谷川水辺公園

【 ヤッホーにも 】

最後は、椿山(つばやま)ダム湖に架かる椿山レイクブリッジ。といえば、対岸の山頂にある日本一のヤッホーポイントへと向かう吊り橋だが、実は渡らなくてもヤッホーできることに気がついた。顔ハメパネルがあれば顔を入れてみるのと同様に、そこにボタンがあれば、まずは押してみるというお約束をスタッフが実行し、急に、結構大きめの音声で案内が流れて驚く一幕があった。

やまひこくんと

やまひこくんと

案内音声ボタン

案内音声ボタン

2人それぞれにヤッホーしてみた。「ヤッホー」と叫んだわけではないので、それは番組でどうぞ。
ヤッホーする三浦さん

ヤッホーする三浦さん

ヤッホーする伊舞さん

ヤッホーする伊舞さん

Top