ここからは番外編(放送外)
【WEST EXPRESS 銀河】
今回の旅をしたのは(番組を収録したのは)、2021年12月22日で、この日は、JR西日本の「WEST EXPRESS 銀河 紀南コース」の最終日、ラストランの日だった。正午に新宮駅を出発し、京都駅に向かうダイヤ。通常、新宮~京都の特急くろしおは約5時間だが、ラストランの京都着は22時24分。駅によっては1時間近く停車するなど、様々なおもてなしが展開されたり、乗客が電車を降りて近くを散策もできるというもので、通常の2倍近い時間をかけての長旅となっていた。加えて、ラストランということで、この日は、停車する駅はもちろん、停車しない駅や沿線でも、お見送りイベントが展開され、この様子を電車から撮影するという企画「みんなで、手ぇ振ろら。」もあった。「ラジオで女子旅」として、これに参加するということは計画はしていなかった。ただ、この日がラストランだということは知っていたし、主要駅の停車時間は事前に調べてあった。どこかで会えれば(見られるなら)見たいという気持ちはあったからね。そういうことが大好きなメンバーだから。特に、伊舞さんは鉄道好きだし。
◇串本駅
串本町の潮岬で、番組収録が終了した時、銀河は串本駅に停車していた。まだしばらく停まっているようだとなれば、見に行くでしょ。駅の正面側に停車していたので、「おー、停まってる!カッコいい」状態。ホームに行ってみると「まぐトルがいる!!」ベンチに座ってじっとしていた。「動かないねー」そんな声がちらほら。すると突然立ち上がった!見物客のびっくりを喜んでいるかのように軽やかに歩く。そうなのだ、まぐトルはまぐろの体だが、足がある(笑)。そして、結構デカい。早速、写真を撮る女子2人。
◇和深駅ふたたび
当初、目指したのはすさみ町の見老津漁港。大漁旗などを振るというので「行こう!」となった訳だが、間に合わないという判断で、この日のこのメンバー的には、「和深駅だろ」と。知った道を小走りで下り線ホームに向かい、海向きのベンチあたりで、小旗を振る練習を始めた女子たち。が、しかし、しかしだ。この時、すでに、銀河は行ってしまっていた!!ガ~ン!
これで終わらないところが面白い。銀河“行ってしまった”ショックの中、すさみ町で夕食を済ませ帰途につく。阪和自動車道を北上し、海南市が近づいたところで、そういえば、この時間、「銀河」は海南駅にいるのではないかと気づいたスタッフ一人。エライ。すっかり忘れていたし、狙ったわけでもないが、再会を目指して、海南駅に向かう。海南市のPRキャラクター「海(かい)ニャン」がいる!早速、写真を撮る女子2人。同じことしてるー。そして、改札を抜け、ホームのある2階へ。いたー!「夜の銀河は色っぽい」と三浦さん。うまいね。
☆和歌山大学 きのくに線活性化プロジェクトの「999人とあなたの”銀河おもてなしウェーブ”」のダイジェスト映像が2022年1月4日に公開された。
☆2022年1月25日JR西日本から「WEST EXPRESS 銀河」の新年度の運行スケジュールが発表され、10月から再び「紀南コース」を走るという。ニュースリリースはこちら⇒「WEST EXPRESS 銀河」運行方面について
「WEST EXPRESS 銀河 紀南コース」ラストラン関連リンク
- WEST EXPRESS 銀河(JRお出かけネット)
- 和歌山大学 きのくに線活性化プロジェクト(twitter)
- 和歌山大学 きのくに線活性化プロジェクト(facebook)
- JR西日本・観光特急ラストラン「WEST EXPRESS 銀河」(和歌山放送ニュース)
- 紀美野、星ふる町をめぐる旅
- 湯浅、醸造の町をめぐる旅