由良から有田、海の幸をいただき、山の恵みに癒やされる、気ままな冬旅

【すいせん群生地】
由良町白崎といえば和歌山のエーゲ海こと白崎海岸が有名だが、そこは白い岩だけではない。海岸沿いから山上まで、冬にはすいせんの白い小さな花が無数に咲き、さわやかな香りに包まれ場所でもある。野生水仙の群生地もある知る人ぞ知る絶景、いまどきならSNS映えスポットの宝庫だ。今回の旅はここから始まる。三浦ちあきさん(風邪声ですみません)の旅のパートナーは、すっかりおなじみの元気印、5回目の登場となるバッシーこと柳橋さやかさん(写真左)。

水仙咲く絶景からスタート

水仙咲く絶景からスタート


☆番組は、ここから聞くことができます。

由良町大引(おおびき)にある県立白崎青少年の家。ゲートを入り、駐車場や管理棟をすぎて、坂道が伸びる。それをさらに登っていくと、グラウンドに出る。そのグラウンドの先、少し山道を下るとその場所はある。「野生水仙群生地」と書かれた柱が立つその一角は、水仙の花がびっしりと咲くのはもちろんだが、展望が南側に開けていて紀伊水道を見通せる。
野生水仙群生地

野生水仙群生地

絶景スポット

絶景スポット

この場所自体は、有名だが、特に案内版などはないから、女子2人が言うように穴場かもしれない。知る人ぞ知るSNS映えスポットだ。水仙や眼下の絶景をスマホに収めようと撮影は続く。番組として、TwitterやInstagramでPRするほか、個人もそれぞれがアップする。見つけたら、フォローして。
絶景スポットで撮影中

絶景スポットで撮影中

こんなん撮れた

こんなん撮れた

女子2人が訪れた(取材)時点で満開ではなかった。花はまだ増える。放送翌日の27日(日)に開催される「すいせん祭り」のころは、良い感じかも知れない。ただ、寒波襲来との気象情報が出ているので、防寒対策をしてお出かけを。なお、すいせんは逃げないので、まつりの日でなくても見られるので行ける時にどうぞ。ただし、白崎青少年の家が休館の時は、野生水仙群生地などにも入れないので注意をして。
すいせんを踏まないように

すいせんを踏まないように

すいせん畑で女子2人

すいせん畑で女子2人

よく見ると、種類の違う水仙があり、風下に立ったり、花に近づくとさわやかな香りを感じられる。
ふつうのすいせん

ふつうのすいせん

八重咲すいせん

八重咲すいせん

野生群生地以外にも、水仙は多い。敷地内を散策してみても良い。ただ、その際は、管理棟の係の人にひと声かけてからどうぞ。
白崎青少年の家を散策

白崎青少年の家を散策

たくさんのすいせんが咲く

たくさんのすいせんが咲く

グラウンドをはさんだ北側に移れば、視界は北側に広がり、由良町の島々からさらに遠方まで見渡せる。おなじみのスヌーピー島もきれいに、かわいく見える。そして、この場所でも、足下にはたくさんの水仙が咲く。
スヌーピー島が見える

スヌーピー島が見える

スヌーピー島で~す

スヌーピー島で~す

白崎青少年の家をあとにした女子2人は、海岸沿いを車で北上する。今回は、細かいルートを決めない気まま旅。そんな訳で、スヌーピー島にかなり接近したので車を降りた。思いのほか、風が強く、波も荒い。水は澄んで美しく、眺めは良い。ただ、寒く、長居はできないかも。女子2人は、さらに、北へ車を走らせる。


【夢の味】
昼食は、湯浅町でしらす丼。ただ、今回は少し珍しいものを…と、やってきたのは、「夢の味はたよ食堂」。ここの名物は「しらす天丼」。女子2人は、年季が入った店内にもご満悦。どて焼きや、おでんにも食指が動く。

夢の味しらす天丼

夢の味しらす天丼

どて焼き

どて焼き

夢の味、撮影中

夢の味、撮影中

夢の味しらす天丼と

夢の味しらす天丼と

ひとしきり食べて、お腹が大きくなると、SNS映え写真撮影大会になる。これがいまどき。
夢の味はたよ食堂満喫

夢の味はたよ食堂満喫


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