再建60年、和歌山城を訪ね、和歌山公園をめぐる旅

【天守閣】
いざ天守閣へ。天守閣の建物の中は、博物館のように展示物がたくさんある。が、今回は先を急いで、最上階まで一気に登った。

いよいよ天守閣へ

いよいよ天守閣へ

やってきました天守閣

やってきました天守閣

まずは南側を望む女子2人。記念撮影でポースを求めるとこんな感じに。
最上階へ登った女子2人

最上階へ登った女子2人

展望台へようこそ、とか

展望台へようこそ、とか

天守閣の天井にある室内灯は、紀州手まりのデザインが施されている。そして、屋根には大きなスピーカーが多数。そう、ここから、「鞠と殿様」などの音楽が流される。そのタイミングでここにいるとその音の大きさにビックリする!(ビックリした取材チーム)
室内灯は紀州手鞠デザイン

室内灯は紀州手鞠デザイン

スピーカー

スピーカー

通路は360度、切れ目なく歩けるが、ここでは、東西南北方向を披露しておく。実際には皆さんが登閣して確かめて。
天守からの展望・南方向

天守からの展望・南方向

天守からの展望・東方向

天守からの展望・東方向

天守からの展望・北方向

天守からの展望・北方向

天守からの展望・西方向

天守からの展望・西方向

【裏坂】
表坂よりは、傾斜が急な裏坂を下る。幅の広い石段だ。女子2人はなんとか降りていく。
裏坂を下る

裏坂を下る

裏坂を下る

裏坂を下る

降りきったところは、二の丸の前。そこに出る前の石垣に小人がいる。一生懸命に石垣を登っているかのように見える。「妖精」と三浦さんは言い「かわいい」を連発。大きさは写真で三浦さんと比較して。種明かし的には木の根っこ。15年ほど前から、偶然気づいて写真を撮った人がネットにアップして以来、徐々に広まっているようだが、現状では看板などはないので、知る人ぞ知る感じ。探してみて。
お城の小人発見

お城の小人発見

お城の小人と三浦さん

お城の小人と三浦さん

「二の丸の芝生のところには大奥があった」という南さんの言葉に、「どろどろとしたドラマがあったのか…」と三浦さん、「そうそう人間ドラマが…」と南さん。大奥のイメージがあまりよくない女子2人(笑)
二の丸を歩く女子2人

二の丸を歩く女子2人

お橋廊下を行く女子2人

お橋廊下を行く女子2人

幕府が政治を行う「表」に対する「奥」。そして、「奥」には、将軍や城主が政務を司る「中奥」と、プライベート空間の「大奥」があるという。和歌山城では、西の丸庭園と大奥のあった二の丸を結ぶ橋が掘の上に架かる。2006年に復元されたお橋廊下。屋根付きだが、中は傾斜のある階段状で、少し歩きにくい。それに、靴を脱いで歩くので、足が痛いという方も。誰でも渡れる(通れる)ので、それらも含め、渡って、廊下の中から眺める天守も味わって。
紅葉渓庭園

紅葉渓庭園

紅葉渓庭園に女子2人

紅葉渓庭園に女子2人

紅葉の時期には庭全体が絵のような美しさとなる紅葉渓庭園。ことしは、天守閣再建60年を記念し、初のライトアップも行われた。この時期は、葉の赤い木もあるにはあるが、すっかり冬景色。そこで、茶室「紅松庵(こうしょうあん)」へ。和歌山市出身の実業家で、Panasonicの創業者としても知られる松下幸之助(まつした・こうのすけ)さんの寄付で、1973年に整備されたもの。上品な和の佇まい、空間に、思わず、声を潜めた話し声になる三浦さんを、笑って、その必要はないと南さん。雪の結晶をイメージした茶菓子と抹茶を。おなかすいた~、おいしい~、なにか違うような気がする。
紅松庵でお茶を一服

紅松庵でお茶を一服

紅松庵でお茶を一服

紅松庵でお茶を一服

3年前にできた「わかやま歴史館」前で、旅を整理し、振り返る女子2人。よく歩いたなぁ~。
わかやま歴史館前でまとめ

わかやま歴史館前でまとめ


天守閣から北側に見えていた和歌山市役所。その前から天守側を見れば、堀とそれをはさむ石垣、その上に架かるお橋廊下越しに天守閣が見える。この堀は、お橋廊下の先で石垣に突き当たり、直角に右へ。その先が紅葉渓庭園という位置関係。まだまだ、訪れていない場所も多い和歌山城と和歌山公園。桜の季節のお花見もいいが、たまにはじっくり訪ね歩いて、深めてみたいところ。そのためには、この時期はありかも。皆さんもぜひ。
天守閣とお橋廊下

天守閣とお橋廊下

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