高野龍神、猛暑を逃れ、涼を感じる旅

【高野龍神スカイライン】
猛暑が続いたことしの夏。立秋を過ぎ、暑さは残暑となってもきびしい。ならば標高の高いところに行けば涼しいのではないか。そんな訳で今回の旅のメインに選んだのは、高野龍神スカイライン。和歌山と奈良の県境の尾根伝いを通る天空道路を高野山から龍神方面に走りつつ、ビュースポットやクールスポットを訪ねようという企画。三浦ちあきさんの旅のパートナーは伊舞なおみさん(写真左)。高野山の奥の院前からスカイラインに入ってほどなく、脇道へ入ると水音が聞こえてくる。高野大滝が今回のスタート地点。

高野大滝からスタート

高野大滝からスタート

☆番組は、ここから聞くことができます。

もう少し滝の近くへ

もう少し滝の近くへ

間近で滝を眺める女子2人

間近で滝を眺める女子2人

脇道から大滝が望めるスポットは駐車スペースがある。そこからでも十分に渓谷と滝は楽しめるが、アクティブが信条の女子2人は、「もっと近くに行けそうだ」と斜面を降りていく。そして、撮影会が始まる。今は緑がまだまだみずみずしいが、紅葉のスポットでもあるので、その時期にも立ち寄って欲しいところ。高野大滝、落差は10メートルという。

高野大滝となーさん

高野大滝となーさん

高野大滝

高野大滝

【花園あじさい園】
高野龍神スカイラインの高野山側の標高は800メートルくらい。そこから走り始め、いくつかのカーブで標高が上がり、1000メートルくらいになったところで、視界が開けるポイントがある。駐車場と展望台があるのでよくわかる。まずは、そこから周囲の山々を眺め、風と涼を感じ、見上げると空が近い気がする。

展望台で女子2人

展望台で女子2人

山山山..森...

山山山..森…

そして、振り返ると、目の前の山に、びっしりとあじさいが咲いている。猛暑の8月に咲いている!見ごろのものもある。ここは、かつらぎ町、旧花園村の「花園あじさい園」。春からGWのころはシャクナゲ、夏はあじさい、秋は紅葉のビュースポットになる。例年は8月いっぱいはあじさいが充分に楽しめるらしいが、ことしは暑さにやられているものも多いとか。いやいや充分咲いている。女子2人は、大はしゃぎだ。

あんな上まで...と女子2人

あんな上まで…と女子2人

駐車場と花園あじさい園

駐車場と花園あじさい園

【ごまさんスカイタワー】
高野龍神スカイラインのちょうど真ん中あたり。巨大な護摩壇のような展望塔=スカイタワーが目印。今は道の駅となっているから知名度は抜群だ。駐車場も広い。高野龍神スカイラインの無料化で、ツーリングで訪れる人も多くなったとか。駐車場にもバイクが並ぶ。道中、ゆっくり走る女子旅チームの車を、軽やかに、スムーズに追い抜いていったバイク、ライダーたちがいた。軽く手を挙げ、抜き去っていく。女子2人から「カッコイイ~」の声。そのライダーもここで休憩しているのかどうか。駐車場には、観光マップや看板がある。一つ一つ見ていく女子たち。

ごまさん駐車場で女子2人

ごまさん駐車場で女子2人

看板や地図を見る女子2人

看板や地図を見る女子2人

建物にも入ってみよう。1階は和歌山の物産が色々と揃っている。龍神産のものもあるが、県内一円のお土産が揃っている。全国から訪れる人たちに向けた取組だと知れる。2階はレストランで名物もあると聞いてはいたが、それは次の機会のお楽しみ。

ごまさんスカイタワー

ごまさんスカイタワー

道の駅の中へ

道の駅の中へ

お店を抜けて

お店を抜けて

ごまさんスカイタワー

ごまさんスカイタワー

お店を抜けるとスカイタワーが正面に見えてくる。外(駐車場)からは分からないが、石畳の歩道が伸び、大きな杉の木が立つ。そして、赤い扉のエレベーターが待ち構えている。思わず真下から見上げてみる。高さ33メートルあるんだとか。

スカイタワーを下から

スカイタワーを下から

スカイタワーエレベーター

スカイタワーエレベーター

展望台の階に着き、扉が開くと展望が広がる。女子2人から思わず歓声が挙がる。東西南北360度の展望が楽しめる。見えているのがどこか、ポイントは何か、ちゃんと地図があるからご安心を。護摩壇山の山頂も、和歌山県の最高峰、龍神岳も見える。夏山の緑も一見の価値はあるが、紅葉のころはまた違った素晴らしさがあるという。そのころにも来ないといけない。

スカイタワーで女子2人

スカイタワーで女子2人


物産販売所で女子2人の目に止まったのはイルカラムネ。扇ヶ浜海水浴場でイルカと触れあえるイベントを実施していたので、距離は離れているが同じ田辺市ということで応援の意味でで作ったという(店長談)。ここで、三浦ちあきさんに、飲み方が間違っていると、スタッフから総ツッコミ。ラムネの瓶には、ビー玉を止める加工がなされている。知らなかった…と、三浦さん。ちょっとちょっと(笑)。ショワショワ感を楽しみ、のどを潤し、次へと出発する。
イルカラムネはいかが

イルカラムネはいかが


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