【熊野速玉大社】
熊野三山のそれぞれの神様と参拝の意味を舟旅で知った女子2人、過去を懺悔すればなかったことにしてくれるという熊野速玉大社へ。「懺悔はほとんどない」と言い切る三浦さんと、「本気で懺悔したらこの日は帰れない」という伊舞さんだが、実際の時間は、三浦さんの方が長かったという。参拝のあとのおみくじは、そろって小吉だったが、それぞれにいろいろと…。
速玉大社のそばには休憩やおみやげ販売などをの川原屋横丁がある。
【氷屋のおっちゃんの店】
そろって元気がウリの女子2人だが、ここらでちょっと一休み。熊野速玉大社近くの仲氷店(なか・こおりてん)。たべてもキーンとならないかき氷で知られる人気の店だ。メニューも多く、ユニークだが、こだわりの水でこだわりの氷、そこへ、こだわりの蜜、そして、こだわりの削り方で、ふわっふわ。冷た~い、おいし~いが連呼される。
スイカ、イチゴ、ジャバラミルク、それに、温州ミカンを注文。どれもおいしいが、温州ミカンが一番人気という。
店主の仲充紀(なか・よしのり)さんの氷にかける思いが熱く、素晴らしい。女子2人すっかりファンになる。「近くにあったら毎日通うのに」と伊舞さん。
【神倉神社】
「お灯まつりは男のまつり、山は火の滝下り竜」と新宮節に唄われるお灯まつりの舞台。毎年2月6日夜、女人禁制となり、たいまつを手に男衆が駆け下りるのが、ここ神倉山の山頂にある神倉神社とその急峻な参道。旅の最後に少しハードではあったが、女子2人は黙々と上っていく。
上ったかいがあったという。この景色はここに来ないと見られない。神倉神社の巨石も、その頂から見下ろす新宮市の町並も。
人に話したい、勧めたい、また来たい思いがそれぞれに強い旅だった。「旅した~って感じ」という伊舞さんの言葉が、まさにその通り。皆さんもぜひ。
【関連リンク集】
- 田辺市
- 新宮市
- 熊野本宮観光協会
- 熊野本宮館
- 和歌山県世界遺産センター
- 熊野本宮大社
- 熊野速玉大社
- 新宮の氷屋のおっちゃんです(仲氷店)
- 熊野川川舟センター
- 中辺路観光協会
- 田辺観光協会
- 新宮市観光協会
今回の女子旅サポーター(ナレーション)も、覚道沙恵子アナウンサー。
覚道アナの旅はいつ…。
今回は、高校野球和歌山大会の関係で、1週遅れの放送でした。
次回が8月分で、今月26日(土)の放送です。
8月の旅は、由良・湯浅を訪ねます。
三浦さんとともに旅するパートナーは、6年ぶりのラジオ出演になる上林君江さん。
お楽しみに。