すさみ・日置、海岸線をたどる旅

【すさみ海水浴場】
7月・8月は海水浴がメインとなる波が穏やかで、水が透き通り、砂浜が広い、素敵な海水浴場、すさみ海水浴場に到着。無料駐車場に車を入れ、降りると、椰子の実があった。海水浴場を囲むように椰子の木は確かにあるが、そこに実ったものではなさそうだ。南の海から流れ着いたものなのか。ロマンがかき立てられ、女子2人のテンションは上がった。

駐車場にヤシの実

駐車場にヤシの実

すさみ海水浴場

すさみ海水浴場

おにぎりのような島といわれてしまった稲積島(いなづみじま)が目の前にある。この島があるお陰で、波が穏やかな海水浴場になっているという話。島自体は、神の島といわれ、前に赤い鳥居があったり、上陸禁止になっていたりする。江須崎島同様、国の天然記念物で、暖地性植物群落があるという。

すさみ海水浴場前で2人

すさみ海水浴場前で2人

稲積島をバックに

稲積島をバックに

砂浜に裸足の足跡を発見!きれいな水辺で手をつけてみる!そんなひとつひとつの行為が楽しい。

海水浴場で手を海に

海水浴場で手を海に

砂浜にはだしの足跡

砂浜にはだしの足跡

海水浴場の背後には、芝生広場があり、そこには、トイレはもちろん、更衣室やシャワー室がある。遊泳期間中は駐車場ともども無料で利用できる。そして、芝生に黄緑色の実が落ちているのを見つけた。センダンのような。

すさみ海水浴場の施設

すさみ海水浴場の施設

これは何の実か

これは何の実か

【ふたたびの】
2006年3月、旧日置川町は、平成の大合併で白浜町となった。したがって、すさみ町の北隣は白浜町。国道42号の白浜・すさみの町境は、日置川道路として整備され、1997年3月に、日置トンネルと朝来(あさら)トンネルが開通して、海岸線からは離れてしまった。このため旅では、これにより県道となった海岸沿いの日置川すさみ線をたどった。

再びの大王と女子2人

再びの大王と女子2人

県道から海が見える

県道から海が見える

ここでもう一体のイノブータン大王の石像とご対面。女子2人がキャーキャーはしゃいでいると、磯から戻ってきた釣り人に怪訝な顔をされる一幕があったり。そう、ここは県道脇から磯に降りられる。ここも人の釣りスポットのようだ。

【志原海岸】
国道42号を北上し、日置川を渡るとまもなく、道の駅志原海岸に到着する。今は白浜町。道の駅の向かい側には、和歌山県で開催された2回の国体ともにテニス会場となったコートがある。一方、道の駅の駐車場に車を止めると目の前には、広くて長い砂利の浜が見える。ここが志原海岸。駐車場と海岸の堤防の間の道路がサイクリング道路となっていた。浜に打ち上げられた木に腰を下ろし、潮騒を聞きながらひととき休憩する女子2人。いい旅だったねという感想も聞かれた。

道の駅志原海岸

道の駅志原海岸

志原海岸で2人

志原海岸で2人

スタートの道の駅すさみから、ゴールの道の駅志原海岸まで20キロ余。普段なら車で30分もかからない距離だが、あちこちに立ち寄りながらの旅は、大きな目標や施設などはなかったが、色々楽しめた。実のところも、もっと細かくたどればもっと楽しいコースなので、これは、皆さんに委ねたいところ。お天気の良い、季候の良い、波の穏やかな日にめぐることをオススメする。

志原海岸

志原海岸

志原海岸と自転車道

志原海岸と自転車道


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