「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のことです。和歌山放送では通常「ミュージックソン」と言っています。表記は「Mソン」と書くことも多く、この表記の通り「エムソン」ということもあります。
「ミュージックソン」は「ミュージック」と「マラソン」を合わせた造語です。したがって、英語表記は、MUSIC-THON となります。キャンペーンの実施主体は、和歌山放送の社長を実行委員長とする、和歌山放送ラジオ・チャリティ・ミュージックソン実行委員会です。
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」とは、「目の不自由な方、身体に障害のある方へ、通りゃんせ基金を」をスローガンに、ラジオを中心にして、広く募金を呼びかけ、集まったお金で「音の出る信号機」を設置することを主目的とするチャリティ・キャンペーンです。東京のニッポン放送などの発案で1975年に始まり、和歌山放送は1986年から参加、今回で39回目です。
第39回となる今回は「歌がつながる」をテーマに、2024年11月1日から2025年1月31日までの3か月間展開します。募金は、和歌山放送の本社や支社・支局などのほか、趣旨に賛同いただいた企業や公共団体などの協力で、量販店の店舗や公共施設、イベント会場などに設置させていただいている募金箱などで受け付けています。
募金箱を設置してくださる企業や個人を募集しています。ミュージックソンの輪を広げることに、ご協力ください。実行委員会 事務局(電話 073-428-1431 / FAX 073-428-1414 / メール info@wbs.co.jp)へご連絡ください。
12月24日から25日にかけては、24時間の特別番組の放送があり、番組と連動する形で、街頭募金活動やチャリティ・イベントも実施する予定です。今回は街頭募金活動やチャリティ・イベントを直前の土日にも広げ、皆さんに、ご協力を呼びかけます。
寄せられた浄財は、基金運営委員会によって、音の出る信号機の設置や福祉施設などへの教育機器の寄贈というかたちで運用されています。
和歌山放送ラジオ・チャリティ・ミュージックソンに過去38回のキャンペーンで寄せられた募金の総額は、2億円を超え、音の出る信号機を和歌山放送の放送エリア(和歌山県と大阪府南部)のあわせて118か所に寄贈・設置できました。ご協力していただいた皆さんに感謝しています。そして、今回もどうぞよろしくお願いします。