皆さんは、まちなかで、「ピヨ、ピヨピヨ」または「カッコー、カカッコー」という鳥の鳴き声のような音を聞いたことはありませんか。それが、「音の出る信号機」が発している誘導音です。
和歌山放送では、前回(第36回)のミュージックソンに寄せられた浄財で、新たに「音の出る信号機」2基を和歌山県に寄贈しました。今回のキャンペーン期間中に、岩出市内と串本町内で新たに1基ずつ稼働します。
和歌山県は「音の出る信号機」が多いことでも知られています。設置率は20%を超えていて、長年、全国1位を続けています。和歌山県内では、信号機の5台に1台以上が、音の出る信号機ということです。
ミュージックソンに寄せられた募金で寄贈した信号機もこの成果を支えています。それは、もちろん、ご協力いただいた皆さんのおかげで実現できています。ありがとうございます。
和歌山放送が、これまでに寄贈した音の出る信号機は、あわせて114基です。自治体別設置実績(今年度設置分を含む)は次の通りです。
【和歌山県】 和歌山市36基、田辺市15基、新宮市12基、白浜町6基、海南市・橋本市各5基、岩出市・上富田町4基、御坊市・串本町各3基、紀の川市・かつらぎ町・那智勝浦町各2基、有田市・有田川町・広川町・湯浅町・日高町・みなべ町各1基
【大阪府】 泉佐野市5基、貝塚市・阪南市各2基