ミュージックソン

「ラジオチャリティ・ミュージックソン」のことです。和歌山放送では通常「ミュージックソン」と言っています。表記は「Mソン」と書くことも多いです。この表記の通り「エムソン」ということもあります。「ミュージックソン」は「ミュージック」と「マラソン」を合わせた造語です。したがって、英語表記は、MUSIC-THON となります。キャンペーンの実施主体は、和歌山放送社長(中村栄三)を実行委員長とする、和歌山放送ラジオチャリティミュージックソン実行委員会です。

シンボルマーク

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「目の不自由な方へ、通りゃんせ基金を」をスローガンに、ラジオを中心にして、広く募金を呼びかけ、集まったお金で「音の出る信号機」を設置することを主目的とするチャリティ・キャンペーンです。東京のニッポン放送などの発案で1975年に始まり、和歌山放送は1986年から参加し、今回で36回目です。

ミュージックソンのキャンペーン期間は、毎年11月1日から翌年1月31日までの3か月間(第36回は、2021年11月1日から2022年1月31日まで)で、募金は、和歌山放送の本社または支局などのほか、趣旨に賛同いただいた企業や公共団体などの協力で、量販店の店舗や公共施設、イベント会場などに設置させていただいている募金箱などで受け付けています。募金箱を設置してくださる方(企業・個人)も募集しています。

寄せられた浄財は、基金運営委員会によって、音の出る信号機の設置や福祉施設などへの教育機器の寄贈というかたちで運用されています。和歌山放送ラジオチャリティ・ミュージックソンに過去35回のキャンペーンで寄せられた募金の総額は、1億9,870万8,335円となり、音の出る信号機を和歌山放送の放送エリア(和歌山県内と大阪府南部)に、あわせて112基を寄贈できました(今年度寄贈分を含む)。ご協力していただいた皆さんに感謝しています。そして、今回もどうぞよろしくお願いします。