【決勝】智辯和歌山2-0和歌山商(試合終了)

決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
和歌山商業 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
智辯和歌山 0 0 0 1 0 0 0 1 x 2

全国高校野球選手権和歌山大会15日目のきょう(26日)快晴の県営紀三井寺球場で、シード校の智辯和歌山と和歌山商業による決勝戦が行われ、投手戦を制した智辯和歌山が2対0で和歌山商業に完封勝ちし、3年ぶり21回目の優勝を決めました。

試合は、智辯和歌山、齋藤(さいとう)と和歌山商業、吉中(よしなか)の両エースの投げ合いとなりました。

智辯和歌山は4回、4番西山(にしやま)がフォアボール、5番春野(はるの)がセンター前ヒットで1塁・3塁とすると、6番高垣(たかがき)が初球にスクイズを決めて1点を先制し、均衡を破りました。さらに8回には、先頭打者1番野口(のぐち)がファースト強襲ヒットで出塁し、送りバントで得点圏に進むと、3番山本(やまもと)がライト線へのタイムリーツーベースで1点を追加し、2対0とリードを広げました。

これに対して8回までにわずか1安打に抑えられていた和歌山商業は、9回に2アウトから3番大谷(おおたに)、4番田嶋(たじま)の連続ヒットで1塁、2塁のチャンスをつかみましたが得点を得ることができず、結局、智辯和歌山が2対0で和歌山商業に完封勝ちし3年ぶり21回目の優勝を決めました。

共同インタビューで智辯和歌山の高嶋仁(たかしま・ひとし)監督は「きょうの試合は苦しかった。でもピッチャーの齋藤君は120点の出来。選手たちもよく付いてきてくれた。甲子園では守りの野球でチャンスをうかがいたい。38校の思いを胸に甲子園で暴れてこようと思う」と声を詰まらせながら喜びを語りました。
また西山統麻(にしやま・とうま)主将は「この大会で選手たちは成長したと思う。甲子園では1戦1戦大切にしていきたい」エースの齋藤祐太(さいとう・ゆうた)投手は「昨日、今日の出来は120点。去年の敗戦で野球をやめたいと思ったが、続けてきてよかった。甲子園では和歌山大会の出来を続けていきたいと思う。全国制覇を目指してがんばる」と抱負を述べました。

和歌山大会を制した智辯和歌山は来月(8月)6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる第97回全国高校野球選手権大会に和歌山代表として出場します。組み合わせ抽選会は来月(8月)3日、大阪市の大阪フェスティバルホールで開かれます。

 
試合開始 午前10時00分
試合終了 午前11時42分
試合時間 1時間42分

解説:橋口周良さん(元田辺商業・田辺工業高校監督)
実況:北尾博伸アナウンサー

投手
智辯和歌山:齋藤(3年)
和歌山商業:吉中(3年)

本塁打