2009-08-18(火)
智弁和歌山 8-5 札幌第一(南北海道)
全国高校野球選手権9日目のきょう(18日)、第3試合で智弁和歌山は、札幌第一(南北海道)と対戦、8対5で逆転勝ちし、3回戦へ進出しました。
| 2回戦 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
| 智弁和歌山 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 8 |
| 札幌第一 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
- 試合開始 14:20
- 2回裏[札幌] (1死2・3塁) 7番:坂本への5球目に智弁の岡田投手が暴投、3塁走者生還で1点先制
- 2回裏[札幌] (1死3塁) 坂本がショート後方へ内野安打で1点追加
- 3回表[智弁] (2死1・2塁) 2番:岩佐戸がセンター前タイムリーヒットで1点返す
- 3回表[智弁] (2死2・3塁) 3番:西川がライト前タイムリーヒットでさらに1点返し、同点に
- 3回裏[札幌] (2死2塁) 5番:富田がレフト前タイムリーヒットで1点追加
- 4回裏[札幌] (2死2・3塁) 2番:畑がライト前タイムリーヒットで2者生還、2点追加
- 7回表[智弁] (1死1・3塁) 8番代打:三宅のセカンドゴロを野手が後逸、3塁走者が生還し1点返す
- 7回表[智弁] (1死1・3塁) 9番代打:左向がセンター前タイムリーヒットで、さらに1点返す
- 9回表[智弁] (1死2塁) 9番:喜多が左中間タイムリー2ベースヒットで1点返し、同点に
- 9回表[智弁] (1死満塁) 3番:西川がライト線にタイムリー2ベースヒットで2点追加し、逆転
- 9回表[智弁] (1死2・3塁) 4番:外濱のレフトへ犠牲フライで1点追加
- 試合終了 16:44
この試合、智弁和歌山のミスに乗じた札幌第一が、5対2と3点リードで前半を折り返しました。
札幌第一の左腕・掛端(かけはた)に苦戦していた智弁和歌山は7回、ワンアウトから6番・平野(ひらの)、7番・北畠(きたばたけ)の連続長短打で2・3塁のチャンスを作ります。ここで、8番・瀬戸(せと)の代打に起用された三宅(みやけ)のセカンドゴロがエラーを誘い1点、さらに9番・城山(しろやま)の代打で登場した主将・左向(さこう)がしぶとくセンター前にはじき返し、この回2点を返し、1点差としました。
そして、智弁和歌山は9回、ヒットで出塁した北畠をバントで2塁へ送り、ここで試合途中から9番に入っていた喜多(きた)が左中間を破る同点のタイムリー2塁打を放つと、1番の大畑(おおはた)も2塁打で続き、ここで掛端をノックアウトしました。さらに2番手の須田(すだ)から岩佐戸(いわさど)がフォアボールを選んで満塁とし、3番・西川(にしかわ)がライト線へ勝ち越しとなる2点タイムリー2塁打を放ち、ついに7対5と逆転に成功しました。このあと、外濱(そとはま)の犠牲フライでもう1点を追加した智弁和歌山が、札幌第一を下し、3回戦進出を決めました。
この試合の勝利で、智弁和歌山の高嶋仁(たかしま・ひとし)監督は、智弁学園(奈良)での監督時代を合わせ、甲子園春夏通算58勝となり、元PL学園(大阪)の中村順司(なかむら・ じゅんじ)監督が持つ、甲子園での監督最多勝利記録に並びました。
高嶋仁監督は「しんどいゲームだった。守りのチームがミスをするとこうなる」と話しながらも「選手らがまだ甲子園にいたいという気持ちが強かったのではないか。よくくらいついてくれた」と終盤での選手たちの粘りに目を細めていました。
甲子園での監督勝利数が最多タイになったことについては、「それほどこだわりはないが、選手たちがえらく意気込んでいる。感謝したい」と話していました。
左手首を骨折しながらも決勝のタイムリーを放った西川遥輝(にしかわ・はるき)選手は、「とりあえず点を取ることだけを考えて打席に入った。打ったのは落ちる系のボールで、高めに浮いてきたところを上手く叩けた。打球が抜けた瞬間は、嬉しさがこみ上げてきた」と笑顔で話していました。
智弁和歌山の3回戦は、大会11日目(20日)第4試合で、都城商業(宮崎)と対戦します。
Posted by wbs at 18:30

