【2回戦】海南 8—6 田辺工(試合終了/延長11回)

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2回戦 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
海南 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2 4 8
田辺工 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 2 6

大会3日目第3試合、2回戦最初の試合は、シーソーゲームを制した海南が田辺工業を延長11回・8対6で下し、3回戦に初名乗りを上げました。
この試合、先制したのは海南でした。1回、1アウト満塁のチャンスに6番岡川(おかがわ)がタイムリーヒットを放ち、1点先制します。2回にも1点を加えた海南が試合を有利に進めます。その後は得点圏に再三ランナーを進めますが決定打に欠き、追加点を奪うことができません。一方、2点を追いかける田辺工業は6回と8回に得点し、同点のまま今大会2回目の延長戦に持ち込みました。延長10回、海南は4番小泉の三塁打を皮切りに6番・岡川、7番・吉田の連続タイムリーヒットで2点勝ち越し、試合を決定付けたように見えました。しかしその裏、ランナーを一人置いて田辺工業の4番・大和が大会5号となる同点2ランホームランを放ち試合を再び振り出しに戻します。続く11回に海南は相手チームの失策と4本のヒットで合計4点を勝ち越します。その裏、田辺工業は意地を見せ2点を返しますが、最後の打者がファールフライに倒れ、結局延長11回、8-6で田辺工業を下した海南が3回戦に進出しました。

勝った海南は大会8日目第2試合で日高対日高中津の勝者と対戦します。

投手
海南:森(3年)→8回裏 永川(3年)
田辺工:大和(3年)→延長11回表 田上(3年)

本塁打:大和(田辺工:10回・2ラン)

試合開始 午後2時11分
試合終了 午後5時9分
試合時間 2時間58分

解説:橋口周良さん(元田辺商業・田辺工業高校監督)
実況:牛尾淳アナウンサー
リポーター:(海南)Shino(田辺工)峪仁美

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