【準々決勝】市和歌山 10—5 智辯和歌山(試合終了)

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準々決勝 1 2 3 4 5 6 7 8 9
市和歌山 1 2 1 0 0 2 0 1 3 10
智辯和歌山 1 0 1 0 2 0 0 1 0 5

大会12日目第1試合、準々決勝。市立和歌山とシード校の智辯和歌山の対戦は、打力と機動力に勝った市立和歌山が去年夏の大会優勝校の智辯和歌山の追い上げをふりきって10対5で勝ち、2年ぶり18回目のベスト4進出を決めました。

試合は初回から両校の点の取り合いとなり、4対4の同点で迎えた6回、市立和歌山は智辯和歌山2番手投手の黒原(くろはら)を攻め、ヒットのランナーを2塁において3番藪井(やぶい)のツーベースとワイルドピッチであわせて2点を追加、6対4とリードしました。さらに8回には1番山崎(やまさき)がエンタイトル2ベースで出塁すると、智辯和歌山3番手ピッチャー1年生の平田龍輝(りゅうき)から、3番藪井(やぶい)が犠牲フライで1点を追加し7対4とリードを広げました。
これに対して智辯和歌山は8回、市立和歌山エース赤羽(あかば)をとらえ、2アウトからヒットとフォアボールのランナーをおいて7番下村(しもむら)のタイムリーで1点を返しますが、2番手投手の来栖(くるす)から追加点を奪うことが出来ず、結局、9回にも3点を追加した市立和歌山がシード校で去年夏の大会優勝校の智辯和歌山を10対5で勝って2年ぶり18回目の準決勝進出を決めました。

試合終了後、準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、大会13日目第1試合で和歌山東と箕島、第2試合で市立和歌山と、このあと対戦する南部と橋本の勝者と対戦することが決まりました。

投手
市和歌山:赤羽(あかば・3年)
智辯和歌山:橋(はし・3年)→黒原(くろはら・2年)2回1アウト1塁から→平田龍輝(ひらたりゅうき)8回ノーアウト2塁から

本塁打:木下(市和歌山・レフトへ大会第19号ソロHR)

試合開始 午前10時00分
試合終了 午後0時20分
試合時間 2時間20分

解説:川端理史さん(箕島高校・東海大学OB、元住友金属投手)
実況:北尾博伸アナウンサー

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